hiroya-endoのブログ

意見や考えを書きます。

統合デザイン学科成果展"INTEGRATING"を振り返る-最終会

最終回です

 

11:展示開始

ぎりぎりで開場に間に合わせた展示ですが、始まってみるとさっそくお客さんが来てくれました。会場内の様子を少しだけ載せますね。

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ちなみに自分も何点か出展していたのですが、一番メインの作品はこちらです。

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鏡に映るグラスの水の色だけが違うという作品です。色々な人が不思議がってくれたようで、Twitterで少し話題になり色々な推測が飛び交っていました。

タネ明かしをしようかは迷ったのですが、とりあえずネット上ではしないことにしました。また展示する機会があれば直接見に来て考えてもらえると嬉しいです。どうしても分からなくて、その場に僕がいた場合は解説します。

(実物を見ると案外タネが分かったりします)

 

他にも「音と映像の同期」をテーマに製作したこんな作品や

CUBES

 

横にスクロールしていくこんな映像を展示したりしてました


れんさ

 

出展していた作品に関しては色々嬉しい感想をいただくことができました。もちろん改善点やもっといい展示方法の提案など、とても参考になる意見を下さった方々もたくさんおり、今後の製作活動に活かしていきたいと思っています。

 

12:トークショー& TOGO CAFE

一階ではトークショーとTOGO CAFEという統合デザイン学科の有志が行っているカフェが開かれました。

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カフェはとても美味しかったです、有志の方々ありがとうございました。

実はトークショーに2回出ることになり、進行役のようなことをしました。初日の"深津貴之 × 奥田透也"の回と、二日目の"永井一史 × 小杉幸一 × 菅俊一"の回に参加し、統合デザインの授業構成や、先生方が課題を考えるときのポイント、他の学科との違いは何か、といったような内容について先生からの視点と学生からの視点を織り交ぜつつ話をしました。(詳しいトークの内容については今回は割愛)

トークショーで印象に残ったのは、お客さんからの質問を聞いたときに、意外と学生である僕らに質問をしてくださる方が多かったことです。差し迫る就職についてどう考えているか、将来どんな仕事をしたいかなど、将来に関する質問が比較的多かったように思います。トークショーに出てた僕を含めた3人の学生がそれぞれ考えている将来について回答していましたが、みんな考えが違って面白かったです。将来の像についても幅が広いのはこの学科の大きな特徴の一つだと思いました。

 

13:展示終了

こうして「統合デザイン学科第1期生成果展"INTEGRATING"」は様々な方々の協力を経て、なんとか無事に会期を終えることができました。

ブレーカーが落ちたり、作品が壁から落ちたり、搬入したPCが足りなかったり、プロジェクターを無断で持ち出す人がいたり(一生恨みます)、数え切れないほどのトラブルが発生して大変でしたが、臨機応変に対応する力がついたと思えば良い経験でした。

お忙しい中会場まで足を運んでいただいた方々はもちろん、会場を提供していただいたBankArtの方々、協力していただいた先生方、成果展実行委員の人々、TOGO CAFEの方々、展示を様々な面で手伝ってくれた後輩のみなさんなど、とても感謝をしています。

 

数え切れないほどの反省点があるので、卒業制作展では同じ過ちを繰り返さず、もっとクオリティの高い展示にできるよう精進します。

長くなりましたが、これで成果展の振り返り記事を終わりたいと思います。

読んでいただいた方、ありがとうございました。 

 

 

 

統合デザイン学科成果展"INTEGRATING"を振り返る②

part2です。(前の記事参照)

 

7:展示構成をちゃんと考える

さて、一気に時は進み、展示が目前に迫ってきた1月後半。ギリギリすぎるもののなんとなく展示される作品たちの姿が見えてきました。割り当てられたブースの展示構成図を各ブース代表に出してもらい、3D上で配置をしてみて確かめる。問題があれば修正案を考える。といった行程を繰り返し、展示構成を練っていきました。

会場の最終下見に行ったのもこの時期だった気がします。図面には載ってない配管が壁を通っていたり、消化器が置いてあったり、想定外のものが置いてあり急遽展示構成を変えるなど、小さなトラブルがいくつかあったものの、あとは会場で実際に設置してみないと分からないな、というところまで展示計画を作っていきました。

 

8:設営初日

2017年3月7日、成果展に使用する大量の備品をトラックに積み込み会場へ運びました。いよいよ翌日から設営です。大規模な会場に対して設営は2日間のスケジュールとなっており「これは厳しくないか?」と内心思いつつも、設営の日を迎えました。

設営初日、自分個人の作品の設営は後回しにし、会場全体を見て回りました。思ったより設営が早く進んでる気がして、少し安心しました。実際には設営のペースはむしろ遅いくらいで、危機感を感じなければいけないところなのですが、なにせ経験がなかったのでその時は分かりませんでした。

 

9:設営2日目 

2日目は主に自分の作品の展示を行いました。自分の作品の設営なんて一瞬で終わると思っていたのに、予想の5倍くらい時間がかかってしまいました、反省反省。

2日目の夜、翌日の11時からお客さんが来るとは思えないほど設営が終わっていませんでした。応援に駆けつけた先生が真っ青な顔で「これは修羅場だ」みたいなことを言っていたのを今でも覚えています。時間を延長してもらったものの、設営は完全には終わらず、翌日の開場前にやるしかない、という状況のまま一旦帰宅。

 

10:設営ラスト&開場

 そして迎えた展示当日、開場前に学生が集まり、大急ぎで設営しました。確か当日の朝もコンクリの壁にドリルで穴を開けていた人がいた気がします。

掃除と設営を急いで行い、会場を最後に見回してなんとか11時に開場。同時にお客さんが何名か入ってきてくれました。ありがたいことですが、自分はどこかに設営の見落としがないか会場内を回っていました。

こうしてギリギリすぎる設営をなんとか終わらせ、開場に至ることができたのです。

 

 

次の記事へ続く

 

 

統合デザイン学科成果展"INTEGRATING"を振り返る①

ブログは始めたばかりなのですが、ここ3ヶ月くらいの間に色々あったので、とりあえず手始めにそれらについて振り返りながら記事を書いてみようと思います。

 まずは2017年の3月11〜13日に横浜Bank Artにて行われた「統合デザイン学科 第1期生 成果展 "INTEGRATING"」についてです。(名前ながい)

 

この展示は自分の所属している多摩美術大学の統合デザイン学科の1期生(当時の3年生)が、大学の課題で製作した作品を学外で展示するものです。

もう1ヶ月も前の展示ですが、自分はこの展示の実行委員をしていたので、今更ですが記憶を辿りつつこの展示について振り返ってみようと思います。

 

1:展示の委員に選ばれる

2016年7月あたりのこと。約8ヶ月後に控えた展示に向けて、委員を決めなければいけませんでした。そこで自分は展示の実行委員に自ら志願したわけではなく、先生に選ばれました(拒否権なし)。責任のある立場を任されたので嫌な気はしませんでしたが、「大変そうだなぁ〜」って思ってました。(1学年で約110人、展示の実行委員に最初に選ばれたのは10人くらい)

 

2:本部に入る

その後、選ばれた委員で話し合ううちに、実行委員本部というなんか他の人より色々多めに仕事をしたり全体のことを考えないといけない立場になりました。自分の担当は主に会場の展示構成の総括と文章関係を書くことでした。自分は学外での展示の経験が無かったのに展示構成の総括みたいなのを任されて、この時も「うわぁ、大変そうだなぁ〜」って思ってました。

 

3:展示のコンセプト会議など

最初に委員のみんなで展示の概要を決めることにしました。

といっても、この展示の話が出た段階で「新設された統合デザイン学科の成果を世間に見せるぞ」というところまで既に決まっていたので、実際は展示の名前やら誰をターゲットにするか、といったような話し合いをしていました。

ここで展示のメインターゲットを社会人のデザイナーやクリエイターの方々にしよう、と決まりました。理由はオープンキャンパスや学園祭など、受験生や在校生にアピールする場は既にあるものの、社会人に対してアピールする場がなかったから、と単純です。(決まるまでには色々話し合ったけど、振り返るととてもシンプル)

 

4:展示構成をぼんやり考える

 振り返ると、ここで大分苦戦した記憶があります。

  • 3年目が終わった時点での展示において、1、2年の時の作品は展示するか?
  • どの課題の作品を展示するか?
  • どんな順番で並べるか?
  • どのくらいの量展示するか?

など、他にも色々なことを決めないといけないのですが、いかんせん決められないのです。理由は、どんな作品が出てくるか分からないからです。3月11日に始まる展示ですが、大学3年の最後の課題が終わるのが1月の後半頃なので、どんな作品が出揃うかは展示の2ヶ月前まで全く予想もできない状態でした。しかも、普通の展覧会と違い厄介なのは、学生たちはこの展示のために作品を作ってくれるわけではない、ということです。この展示は学生が大学の課題で製作した作品を展示するので、どんな作品が出てくるかは課題次第。そして展示委員の自分たちだけ展示計画を立てるために早めに課題を教えてもらうこともできないので想像もできない、、、

 

ということで早くも暗礁に乗り上げたわけです。

 

ですが何もしないわけにもいかないので、とりあえず展示会場の図面を眺めながらクラスごとにブースを決めていき、「どんな作品が出てもこの面積の中でやりくりして」という感じでクラスごとの担当者に伝えました。本当は作品が出揃ってから構成を考えるか、みんなに展示のために作品を作って欲しいところでしたが、やむなくブース分け作戦を使いました。

 

5:イベントなどの企画が立ち上がる

会場への下見も何回か済ませた2016年の10月頃、展示実行委員の広報班がトークショーの企画をしていました。展示の会場が横浜ということもあり、東京の社会人のデザイナーやクリエイターの方々に会場まで足を運んでもらうには、本学科自慢の先生たちに力を借りるのがいいのではないか、という考えです。

色々調整があったものの、最終的にトークショーのプログラムは

  • 中村勇吾 × 米山貴久
  • 深津貴之 × 奥田透也
  • 永井一史 × 小杉幸一 × 菅俊一
  • 岡本健 × 萩原俊矢

となりました。

豪華すぎて眩しいですね。普段授業を聞いてる自分でも聞いてみたいプログラムだと思って楽しみにしていました。(まさかこのトークショーに自分も出ることになるなんてこの時はまだ知りません)

 

6:3DCGで会場を再現し、展示構成を練る

2016年11月頃、展示作品の検討がつかない以上、展示構成の班は推測で進めるしかなかったのですが、少しでも会場のイメージを掴んで配置を検討したい、ということで急遽3DCGを使って会場を簡単に再現することにしました。3DCGの経験が豊富だった訳でもないのですが、この作業を僕が担当することになりました。

作業を始めたら楽しすぎて、1日くらいで再現することができました。

実は会場と同面積を使って大学で展示のシュミレーションをしようと思っていたのですが、作品が出揃う1月後半から展示が始まる3月11日まで、工事の関係で大学に入れないと言われたのです。そんなこともあり、この3DCGがこの後展示構成を考える上でとても役に立つことになりました。

 

 

次の記事に続く。

 

 

ブログを始めました。

どうも初めまして、遠藤紘也(エンドウヒロヤ)です。

多摩美術大学の統合デザイン学科というところで映像やインタラクションなどを学んでいます。

統合デザイン学科は2014年の4月に多摩美術大学に設立された学科で、自分はそこの一期生です(今は大学4年生になったばかりです)

 

文章を書くのが好きなので、ブログを始めてみようと思います。

製作活動などを通して考えたこと、生活の中で気になったことなどを書くかもしれません。なにかイベント的なことがあった後には書こうと思います。

 

といっても続けていける自信はそんなにありません。

とりあえず始めてみただけですが、できるだけ頑張って書いてみようと思っています。

 

よろしくお願いいたします。