hiroya-endoのブログ

意見や考えを書きます。

統合デザイン学科成果展"INTEGRATING"を振り返る①

ブログは始めたばかりなのですが、ここ3ヶ月くらいの間に色々あったので、とりあえず手始めにそれらについて振り返りながら記事を書いてみようと思います。

 まずは2017年の3月11〜13日に横浜Bank Artにて行われた「統合デザイン学科 第1期生 成果展 "INTEGRATING"」についてです。(名前ながい)

 

この展示は自分の所属している多摩美術大学の統合デザイン学科の1期生(当時の3年生)が、大学の課題で製作した作品を学外で展示するものです。

もう1ヶ月も前の展示ですが、自分はこの展示の実行委員をしていたので、今更ですが記憶を辿りつつこの展示について振り返ってみようと思います。

 

1:展示の委員に選ばれる

2016年7月あたりのこと。約8ヶ月後に控えた展示に向けて、委員を決めなければいけませんでした。そこで自分は展示の実行委員に自ら志願したわけではなく、先生に選ばれました(拒否権なし)。責任のある立場を任されたので嫌な気はしませんでしたが、「大変そうだなぁ〜」って思ってました。(1学年で約110人、展示の実行委員に最初に選ばれたのは10人くらい)

 

2:本部に入る

その後、選ばれた委員で話し合ううちに、実行委員本部というなんか他の人より色々多めに仕事をしたり全体のことを考えないといけない立場になりました。自分の担当は主に会場の展示構成の総括と文章関係を書くことでした。自分は学外での展示の経験が無かったのに展示構成の総括みたいなのを任されて、この時も「うわぁ、大変そうだなぁ〜」って思ってました。

 

3:展示のコンセプト会議など

最初に委員のみんなで展示の概要を決めることにしました。

といっても、この展示の話が出た段階で「新設された統合デザイン学科の成果を世間に見せるぞ」というところまで既に決まっていたので、実際は展示の名前やら誰をターゲットにするか、といったような話し合いをしていました。

ここで展示のメインターゲットを社会人のデザイナーやクリエイターの方々にしよう、と決まりました。理由はオープンキャンパスや学園祭など、受験生や在校生にアピールする場は既にあるものの、社会人に対してアピールする場がなかったから、と単純です。(決まるまでには色々話し合ったけど、振り返るととてもシンプル)

 

4:展示構成をぼんやり考える

 振り返ると、ここで大分苦戦した記憶があります。

  • 3年目が終わった時点での展示において、1、2年の時の作品は展示するか?
  • どの課題の作品を展示するか?
  • どんな順番で並べるか?
  • どのくらいの量展示するか?

など、他にも色々なことを決めないといけないのですが、いかんせん決められないのです。理由は、どんな作品が出てくるか分からないからです。3月11日に始まる展示ですが、大学3年の最後の課題が終わるのが1月の後半頃なので、どんな作品が出揃うかは展示の2ヶ月前まで全く予想もできない状態でした。しかも、普通の展覧会と違い厄介なのは、学生たちはこの展示のために作品を作ってくれるわけではない、ということです。この展示は学生が大学の課題で製作した作品を展示するので、どんな作品が出てくるかは課題次第。そして展示委員の自分たちだけ展示計画を立てるために早めに課題を教えてもらうこともできないので想像もできない、、、

 

ということで早くも暗礁に乗り上げたわけです。

 

ですが何もしないわけにもいかないので、とりあえず展示会場の図面を眺めながらクラスごとにブースを決めていき、「どんな作品が出てもこの面積の中でやりくりして」という感じでクラスごとの担当者に伝えました。本当は作品が出揃ってから構成を考えるか、みんなに展示のために作品を作って欲しいところでしたが、やむなくブース分け作戦を使いました。

 

5:イベントなどの企画が立ち上がる

会場への下見も何回か済ませた2016年の10月頃、展示実行委員の広報班がトークショーの企画をしていました。展示の会場が横浜ということもあり、東京の社会人のデザイナーやクリエイターの方々に会場まで足を運んでもらうには、本学科自慢の先生たちに力を借りるのがいいのではないか、という考えです。

色々調整があったものの、最終的にトークショーのプログラムは

  • 中村勇吾 × 米山貴久
  • 深津貴之 × 奥田透也
  • 永井一史 × 小杉幸一 × 菅俊一
  • 岡本健 × 萩原俊矢

となりました。

豪華すぎて眩しいですね。普段授業を聞いてる自分でも聞いてみたいプログラムだと思って楽しみにしていました。(まさかこのトークショーに自分も出ることになるなんてこの時はまだ知りません)

 

6:3DCGで会場を再現し、展示構成を練る

2016年11月頃、展示作品の検討がつかない以上、展示構成の班は推測で進めるしかなかったのですが、少しでも会場のイメージを掴んで配置を検討したい、ということで急遽3DCGを使って会場を簡単に再現することにしました。3DCGの経験が豊富だった訳でもないのですが、この作業を僕が担当することになりました。

作業を始めたら楽しすぎて、1日くらいで再現することができました。

実は会場と同面積を使って大学で展示のシュミレーションをしようと思っていたのですが、作品が出揃う1月後半から展示が始まる3月11日まで、工事の関係で大学に入れないと言われたのです。そんなこともあり、この3DCGがこの後展示構成を考える上でとても役に立つことになりました。

 

 

次の記事に続く。